私自身、マーケティングを授業で習ったわけではないので、一般的なマーケティングの定義については知りません。
その前提となりますが、マーケティングと言えば商品設計から製造、そして集客や販売に至るまでを含んでいます。
ドラッカーのマーケティング
わたしがドラッカーを知るきっかけになったのは、「もしドラ」という書籍のおかげです。
この本が販売されても、世間で注目されていなかったら… 私が興味をもって手に取ることはなかったと思うのです。
「もしドラ」からドラッカーを知って、さらにエッセンシャル版のマネジメントの本を購入することになるとは…
森岡さんのマーケティング
USJをV字回復させたことで有名な方です。
プロダクトアウト、マーケットインの考え方について勉強していた時に森岡さんのことを知りました。
プロダクトアウト
マーケットイン
プロダクトアウトとマーケットインのどちら?
商品やサービスを提供する側であれば、今後のマーケティングにおいて… プロダクトアウトの発想では売れにくくなっていくことが考えられます。
マーケットインの考え方であれば、見込み客の規模によって売り上げは変わってくるところですが、反応の出やすい商品・サービスを提供できるので、安定した売り上げにもつながっていくと思います。
まとめ
Web上での情報、サービスについても… 形のある商品、リアル店舗のサービスなどと同じように考えることができ、どんどん細分化してきているニーズに対して、どこまで企業が対応できるかにかかってきているのではないでしょうか?
個人的には自分のニーズに合った商品が見つけやすくなってきたので、客側の立場としては歓迎すべき変化がどんどん進んでいると思います。
提供する側としては、提供する情報/商品・サービスについて見込み客のニーズを満たせているかどうかがポイントになりますし、ニーズを知るための事前調査も重要です。
開発ステップとして、コンセプトやターゲットが明確になっていないと、後手に回ってしまう対応が多いほど採算に見合わなくなると思います。
組織が大きいほど、細かい軌道修正も対応の早さが求められても、柔軟で迅速な対応をするには難しいかもしれません。
規模は小さくとも、個人・少人数で構成される組織の方が有利なこともあると思います。